和室を洋室にDIYでリフォームする方法|費用と手順を徹底解説

使わなくなった和室をモダンな洋室に変えたいと考えている方は多いのではないでしょうか。しかし、リフォーム業者に依頼すると30万円以上かかることも珍しくありません。実は、和室から洋室へのリフォームは、ポイントを押さえればDIYでも十分に実現可能です。

この記事では、6畳の和室を約2週間でDIY洋室化した実体験をもとに、初心者でも挑戦できる施工方法と、プロに任せるべき工事の線引きを明確に解説します。畳からフローリングへの変更、壁紙の張替え、襖のドア化など、費用を8万円〜15万円程度に抑えながら理想の洋室を手に入れる方法をご紹介します。

和室を洋室にDIYするメリットと注意点

和室を洋室にリフォームする際、DIYで取り組むことには大きなメリットがありますが、同時に注意すべき点も存在します。まずは全体像を把握して、どの部分を自分で施工し、どこをプロに依頼すべきか判断しましょう。

DIYで費用を抑えられる範囲

和室から洋室へのリフォームをDIYで行う最大のメリットは、工賃を削減できることです。業者に依頼すると6畳で30万円〜50万円かかる工事も、材料費のみであれば以下の費用で実現できます。

  • 畳からフローリング化: 5万円〜8万円(置き敷きタイプのフローリング材使用)
  • 壁紙張替え: 2万円〜4万円(のり付きクロス使用)
  • 襖のドア化: 1万円〜3万円(既存枠を活用した簡易ドア)
  • 押入れクローゼット化: 1万円〜2万円(棚板とハンガーパイプ設置)

合計すると9万円〜17万円程度で済むため、業者依頼と比較して15万円〜30万円以上の節約になります。特に畳の撤去や壁紙の張替えは、正しい手順を踏めば初心者でも十分に対応可能な作業です。

プロに依頼すべき工事

一方で、以下の工事は専門知識や資格が必要なため、プロに依頼することを強く推奨します。

  • 電気配線の変更: コンセント位置の移動や照明器具の追加は電気工事士資格が必要
  • 構造材の大規模加工: 柱や梁を切断・移動する工事は建物の安全性に関わる
  • 断熱材の施工: 壁内部の断熱工事は専門的な知識と技術が必要
  • 床下の根太交換: 既存の根太が腐食している場合は大工工事が必要

特に電気工事を無資格で行うと、火災や感電のリスクがあるだけでなく、電気工事士法違反となります。構造材に関わる工事も、誤った施工により建物の耐震性を損なう可能性があるため、必ず専門業者に相談してください。

賃貸の場合の原状回復対策

賃貸住宅で和室を洋室化する場合、必ず管理会社や大家さんへ事前確認を取りましょう。無許可での改造は原状回復費用を請求される可能性があります。

賃貸でも実施可能な原状回復しやすい方法は以下の通りです。

  • 置き敷きタイプのフローリング: 畳の上に直接敷くだけで施工可能
  • 剥がせる壁紙: マスキングテープと両面テープで貼る方式
  • 突っ張り式のクローゼット: 押入れ内部を傷つけずに収納力をアップ
  • 簡易ドアの設置: 襖の枠に引っ掛けるだけのドア製品を使用

これらの方法であれば、退去時に元の状態に戻すことができます。ただし、畳を長期間覆うとカビや変色のリスクがあるため、定期的な換気と畳の状態確認を忘れないようにしましょう。

和室を洋室化する5つの主要工事

和室を洋室に変えるには、大きく分けて5つの主要工事があります。それぞれの難易度と費用概算を理解して、自分のスキルと予算に合わせた施工計画を立てましょう。

畳→フローリング化

最も大きな変化をもたらすのが床の変更です。畳からフローリングへの変更は、和室の印象を一気に洋風に変える効果があります。

難易度: 中(初心者でも挑戦可能だが時間がかかる)
費用概算: 6畳で5万円〜8万円

主な施工方法は以下の2パターンです。

  • 置き敷きタイプ: 畳の上に直接敷くだけ。接着不要で賃貸にも最適
  • 釘打ちタイプ: 畳を撤去して下地に固定。本格的な仕上がり

初心者には置き敷きタイプがおすすめです。サンゲツやニトリから販売されている「ウッドカーペット」や「フロアタイル」を使えば、カットや接着の手間を大幅に削減できます。

壁紙・塗装の変更

和室特有の砂壁や繊維壁を洋風のクロスに変えることで、部屋全体の雰囲気がモダンになります。

難易度: 中(下地処理がポイント)
費用概算: 6畳で2万円〜4万円

施工の流れは以下の通りです。

  1. 砂壁・繊維壁の下地処理(シーラー塗布またはベニヤ板貼り)
  2. パテで凹凸を平滑化
  3. のり付きクロスを貼る
  4. 余分な部分をカット

サンゲツやリリカラなどのメーカーから、初心者向けのDIYクロスセットが販売されています。のりが最初から塗布されているタイプなら、貼る作業だけに集中できるため失敗が少なくなります。

襖・障子→ドア化

和室の象徴である襖や障子を洋風のドアに変えることで、一気に部屋の印象が変わります。

難易度: 低〜中(既存枠を活用すれば簡単)
費用概算: 1枚あたり1万円〜3万円

DIYでは以下の方法が一般的です。

  • 襖の枠をそのまま使う: ホームセンターで既製品の引き戸を購入して取り付け
  • 襖をリメイク: 襖の芯材に木目調のシートを貼ってドア風に
  • アコーディオンカーテン: 最も手軽で1万円以下で設置可能

ニトリやカインズホームで販売されている「簡単取り付けドア」を使えば、電動ドライバーだけで30分程度で施工できます。既存の襖のレールをそのまま使えるタイプもあるため、初心者にも安心です。

押入れ→クローゼット化

奥行きのある押入れを洋服が掛けられるクローゼットに変更すると、収納の使い勝手が格段に向上します。

難易度: 低(最も簡単なDIY)
費用概算: 1万円〜2万円

基本的な施工内容は以下の通りです。

  1. 押入れの中段を撤去(撤去しない選択肢もあり)
  2. ハンガーパイプを左右の壁に固定
  3. 必要に応じて棚板を追加
  4. 襖を外して扉を設置、またはカーテンで代用

アイリスオーヤマやカインズから、突っ張り式のクローゼットラックが販売されています。壁に穴を開けずに設置できるため、賃貸でも安心して使用できます。

【最重要】畳からフローリングへのDIY手順

和室を洋室化する際、最も重要かつ難易度が高いのが畳からフローリングへの変更です。ここでは実際に6畳和室をDIY施工した経験をもとに、具体的な手順を解説します。

STEP1:畳の撤去と下地確認

まずは既存の畳を撤去して、下地の状態を確認します。

必要な道具:

  • 軍手(畳の持ち運び時に必須)
  • マイナスドライバー(畳を持ち上げる際に使用)
  • 掃除機・ほうき(下地清掃用)

手順:

  1. 畳の端にマイナスドライバーを差し込み、持ち上げる
  2. 畳を一枚ずつ部屋の外に運び出す
  3. 下地(根太または床板)を掃除し、破損や腐食がないか確認
  4. 水平器で床の水平を確認(3mm以上の傾斜があればプロに相談)

畳の処分方法:

  • 自治体の粗大ゴミ回収を利用(1枚300円〜500円)
  • ホームセンターの引き取りサービス(有料)
  • リサイクル業者に依頼(6畳分で5,000円前後)

下地に大きな傷みがある場合や、根太が腐食している場合は、専門業者による修繕が必要です。無理に進めると床が抜ける危険性があります。

STEP2:下地調整と高さ合わせ

畳の厚さは通常55mm〜60mm程度ですが、フローリング材は12mm〜15mm程度しかありません。この高低差を調整するため、合板やコンパネで高さを合わせる必要があります。

必要な材料:

  • 構造用合板(12mm厚×4枚程度/6畳の場合)
  • 根太用木材(45mm×45mm、必要に応じて)
  • ビス(32mm〜38mm)
  • 防湿シート

手順:

  1. 防湿シートを下地全体に敷く(湿気対策)
  2. 既存の根太の間隔が広い場合は、追加で根太を設置
  3. 構造用合板を根太にビスで固定(150mm間隔)
  4. 合板の継ぎ目が根太の上に来るように調整
  5. 水平器で全体の水平を再確認

注意点: 既存の根太を撤去したり大幅に加工する必要がある場合は、構造に影響を与える可能性があるため、必ず建築士や大工に相談してください。DIYの範囲は「既存の根太の上に合板を追加する」までと考えましょう。

STEP3:フローリング材の選定

フローリング材には主に2つのタイプがあり、それぞれメリット・デメリットがあります。

置き敷き式(ウッドカーペット・フロアタイル):

  • メリット: 接着不要、賃貸でも使用可、施工が簡単
  • デメリット: 継ぎ目が目立つ、耐久性がやや低い
  • 価格: 6畳で3万円〜5万円
  • おすすめ製品: ニトリ「ウッドカーペット」、サンゲツ「フロアタイル」

釘打ち式(本物のフローリング材):

  • メリット: 高級感がある、耐久性が高い、継ぎ目が目立たない
  • デメリット: 施工に技術が必要、接着剤や釘が必要
  • 価格: 6畳で5万円〜8万円
  • おすすめ製品: 永大産業「銘樹」シリーズ、パナソニック「アーキスペック」

初心者には置き敷き式を強く推奨します。特にニトリのウッドカーペットは、6畳サイズが既にカットされた状態で届くため、サイズ調整の手間がほとんどありません。

STEP4:フローリングの施工

ここでは最も一般的なクリックタイプのフロアタイルを使った施工方法を解説します。

必要な道具:

  • メジャー
  • カッター・ノコギリ(端のカット用)
  • ゴムハンマー(タイルの接合時に使用)
  • スペーサー(壁との隙間確保用)

手順:

  1. 部屋の中心線を基準に、施工の開始位置を決める
  2. 最初の列を壁際に並べる(壁から5mm〜10mmの隙間を空ける)
  3. タイルの凸部分を前の列の凹部分にはめ込む
  4. ゴムハンマーで軽く叩いて確実に接合
  5. 端の部分はカッターやノコギリでカット
  6. 全体を並べ終わったら、スペーサーを外して完成

失敗しないコツ:

  • 最初の1列をまっすぐに設置することが最重要
  • タイルの継ぎ目が一直線にならないよう、レンガ積みのようにずらす
  • 室温が15℃以上の環境で施工(接着力が安定)
  • フローリング材は24時間前に部屋に置いて温度に慣らす

実際の施工では、6畳の部屋で丸1日〜2日かかります。焦らず丁寧に作業することが、美しい仕上がりにつながります。

壁と天井の洋風化テクニック

床の次に重要なのが壁と天井の仕上げです。和室特有の砂壁や繊維壁を洋風のクロスに変えることで、部屋全体の印象が大きく変わります。

砂壁・繊維壁の処理方法

和室の壁は、クロスを直接貼ることができません。まずは下地処理が必要です。以下の3つの方法から選びましょう。

方法1: シーラー塗布+パテ処理(最も一般的)

  1. 砂壁の表面を固めるシーラーを2回塗布
  2. 乾燥後、凹凸部分にパテを塗って平滑化
  3. サンドペーパーで表面を滑らかに
  4. クロスを貼る
  • 費用: 6畳で5,000円〜1万円
  • 難易度: 中
  • おすすめ製品: アサヒペン「砂壁用シーラー」

方法2: ベニヤ板貼り(最も確実)

  1. 4mm厚のベニヤ板を壁全体に貼る
  2. 継ぎ目にパテを塗る
  3. クロスを貼る
  • 費用: 6畳で1万5,000円〜2万円
  • 難易度: 高(電動ドライバーが必須)
  • メリット: 最も平滑な仕上がりになる

方法3: 剥がせる壁紙を直接貼る(賃貸向け)

  1. マスキングテープを壁全体に貼る
  2. その上に剥がせる壁紙を貼る
  • 費用: 6畳で1万円〜1万5,000円
  • 難易度: 低
  • おすすめ製品: ルームファクトリー「貼ってはがせる壁紙」

持ち家で長期使用する場合は方法1または2を、賃貸の場合は方法3を選ぶのが最適です。

クロス張りの基本手順

下地処理が完了したら、いよいよクロス(壁紙)を貼ります。初心者にはのり付きクロスを強く推奨します。

必要な道具:

  • カッター(替刃を多めに用意)
  • 地ベラ(クロスを押さえる)
  • ローラー(継ぎ目を圧着)
  • メジャー
  • スポンジ(余分なのりを拭き取る)

手順:

  1. 壁の高さを測り、クロスを必要な長さにカット(+5cm余裕を持たせる)
  2. クロスの裏紙を10cm程度剥がし、天井側から貼り始める
  3. 中央から外側に向かって空気を抜きながら貼る
  4. 地ベラとカッターで余分な部分をカット
  5. 継ぎ目をローラーで圧着
  6. はみ出たのりをスポンジで拭き取る

失敗しないコツ:

  • 最初の1枚目を垂直に貼ることが最重要
  • 気泡が入ったら、針で小さな穴を開けて空気を抜く
  • 継ぎ目は5mm程度重ねてから、真ん中をカットする「突き付け」技法を使う
  • 室温20℃以上、湿度60%以下の環境で施工

6畳の部屋の壁(天井除く)で、初心者なら丸2日程度かかります。焦らず、1面ずつ丁寧に仕上げましょう。

長押・鴨居の扱い方

和室特有の長押(なげし)鴨居(かもい)は、そのまま残すか撤去するかで印象が大きく変わります。

撤去する場合:

  • メリット: 完全に洋室化でき、スッキリした印象に
  • デメリット: 跡が残る、構造材の場合は撤去不可
  • 方法: 釘抜きで丁寧に外し、跡をパテで埋める

活用する場合:

  • メリット: 和モダンな雰囲気を残せる、手間がかからない
  • デメリット: 完全な洋室にはならない
  • 方法: 水性ペンキで白やグレーに塗装、または木目調シートを貼る

判断基準: 長押や鴨居が構造材(柱や梁と一体化)している場合は撤去できません。無理に外すと建物の強度が低下するため、塗装やシートでアレンジする方法を選びましょう。

必要な道具・材料リスト

和室を洋室にDIYリフォームする際に必要な道具と材料を、用途別にまとめました。全て揃えても3万円〜5万円程度で済みます。

基本工具セット

どの工程でも使用する必須の工具です。

  • 電動ドライバー: 2,000円〜5,000円(マキタやブラックアンドデッカーがおすすめ)
  • メジャー: 500円〜1,000円(5m以上の長さが便利)
  • 水平器: 1,000円〜2,000円(床の水平確認に必須)
  • カッター: 300円〜500円(替刃を10枚程度用意)
  • ノコギリ: 1,500円〜3,000円(木材カット用)
  • ゴムハンマー: 1,000円〜1,500円(フロアタイル施工に必須)
  • 電動サンダー: 3,000円〜5,000円(パテ研磨に便利だが手作業でも可)

これらの工具は、カインズホームコメリなどのホームセンターでセット販売されていることもあります。「DIYスターターセット」として1万円前後で購入できるものもおすすめです。

フローリング材と副資材

床の施工に必要な材料です。

  • フローリング材: 3万円〜8万円(6畳分)
  • 防湿シート: 1,000円〜2,000円(湿気対策に必須)
  • 構造用合板: 5,000円〜1万円(高さ調整用)
  • ビス: 500円〜1,000円(合板固定用)
  • スペーサー: 500円〜1,000円(壁との隙間確保)
  • 接着剤: 2,000円〜3,000円(釘打ちタイプの場合)

フローリング材は、永大産業パナソニックニトリサンゲツなどのメーカーから選べます。初心者にはニトリの「ウッドカーペット」が最もおすすめです。

壁材・クロス関連

壁の施工に必要な材料です。

  • 壁紙(クロス): 1万円〜3万円(6畳分)
  • シーラー: 2,000円〜3,000円(砂壁固定用)
  • パテ: 1,000円〜2,000円(凹凸埋め用)
  • のり: 1,000円〜2,000円(のり無しクロスの場合)
  • 地ベラ: 500円〜1,000円(クロス押さえ用)
  • ローラー: 500円〜1,000円(継ぎ目圧着用)
  • スポンジ: 300円〜500円(のり拭き取り用)

壁紙は、サンゲツリリカラルームファクトリーなどから購入できます。初心者には「のり付きクロス」を選ぶことを強くおすすめします。

注意点・よくある失敗

和室から洋室へのDIYリフォームでは、いくつかの「落とし穴」があります。事前に把握して、失敗を防ぎましょう。

床の高さ調整ミス

最も多い失敗が、床の高さを正しく調整しなかったことによるトラブルです。

よくある症状:

  • 廊下との間に段差ができてしまう
  • ドアが床に引っかかって開かなくなる
  • 床がギシギシと音を立てる(下地が不十分)

対策:

  • 施工前に廊下や隣室との高さを必ず測定
  • 合板の厚さを調整して、±2mm以内の誤差に収める
  • ドアの開閉を施工途中で何度も確認
  • 下地の合板は、根太に対して150mm間隔でビス留め

段差が3mm以上ある場合は、バリアフリー基準に抵触するだけでなく、つまずきの原因になります。必ず水平器で確認し、慎重に調整しましょう。

下地処理の不足

壁紙施工で最も失敗しやすいのが、下地処理を省略または不十分に行ったケースです。

よくある症状:

  • 壁紙がすぐに剥がれてくる
  • 砂壁の凹凸が透けて見える
  • 継ぎ目が開いてしまう

対策:

  • 砂壁には必ずシーラーを2回塗布
  • パテは一度に厚く塗らず、薄く2-3回に分けて塗る
  • パテが完全に乾燥してからサンドペーパーで研磨
  • 下地が不安な場合は、ベニヤ板を貼る方法を選ぶ

「時間がかかるから」と下地処理を省略すると、結局貼り直しになり、時間もコストも2倍かかります。ここは絶対に手を抜かないようにしましょう。

構造材の誤切断リスク

最も危険なのが、柱や梁などの構造材を誤って切断してしまうケースです。

危険性:

  • 建物の耐震性が低下し、地震時に倒壊リスクが高まる
  • 2階建ての場合、上階の荷重を支えきれなくなる
  • リフォーム後の住宅ローン審査に影響する可能性

判断基準:

  • 柱(垂直の太い木材)は絶対に切断禁止
  • 梁(天井付近の水平材)も切断禁止
  • 長押や鴨居は、柱と一体化していなければ取り外し可
  • 判断に迷ったら、必ず建築士や大工に相談

「ちょっとだけなら大丈夫だろう」という安易な判断は絶対にやめてください。構造材に関わる工事は、必ずプロに依頼することが鉄則です。

費用目安・材料費の相場

和室を洋室にリフォームする際の費用は、DIYか業者依頼かで大きく変わります。具体的な数字を見ながら、最適な選択をしましょう。

DIYの場合の総費用

6畳の和室を全面的にDIYでリフォームする場合の費用内訳です。

項目 費用
フローリング材(置き敷きタイプ) 4万円〜6万円
壁紙+シーラー+パテ 2万円〜4万円
襖→ドア化(2枚) 2万円〜4万円
押入れクローゼット化 1万円〜2万円
工具購入(初回のみ) 1万円〜2万円
合計 10万円〜18万円

工具を既に持っている場合は、9万円〜16万円で済みます。また、置き敷きタイプではなく本格的なフローリング材を使う場合は、プラス2万円〜3万円程度を見込んでください。

業者依頼との比較

同じ6畳の和室を業者に依頼した場合の費用相場です。

項目 費用
畳撤去+フローリング施工 15万円〜25万円
壁・天井クロス張替え 8万円〜12万円
襖→ドア化(2枚) 5万円〜8万円
押入れクローゼット化 3万円〜5万円
合計 31万円〜50万円

業者に依頼すると、DIYの2倍〜3倍の費用がかかります。ただし、以下のメリットがあります。

  • 工期が短い(1週間程度)
  • 仕上がりが美しい
  • 保証がつく(施工不良時の修正対応)
  • 自分の時間を使わずに済む

部分的DIYの組み合わせ

最もコスパが高いのが、簡単な部分はDIY、難しい部分は業者という組み合わせです。

おすすめパターン1:床だけ業者、壁は自分

項目 費用
床(業者依頼) 15万円〜20万円
壁(DIY) 2万円〜4万円
その他(DIY) 3万円〜5万円
合計 20万円〜29万円

おすすめパターン2:床・壁は自分、ドアは業者

項目 費用
床+壁(DIY) 6万円〜10万円
ドア化(業者) 5万円〜8万円
その他(DIY) 1万円〜2万円
合計 12万円〜20万円

自分のスキルと時間を考慮して、無理のない範囲でDIYと業者依頼を組み合わせることが、最も賢い選択です。

まとめ

和室を洋室にDIYでリフォームすることは、初心者でも十分に実現可能です。この記事で解説した内容を振り返りましょう。

  1. 費用を大幅に削減できる:DIYなら9万円〜18万円程度で済み、業者依頼(30万円〜50万円)と比較して15万円〜30万円以上節約できます。
  2. 難易度に応じて判断する:壁紙張替えや押入れクローゼット化は初心者向け、フローリング施工は中級者向け、電気工事や構造材加工は必ずプロに依頼しましょう。
  3. 段階的にチャレンジする:いきなり全てをDIYせず、まずは壁紙や襖の交換から始めて、自信がついてから床の施工に進むことをおすすめします。

実際に6畳の和室をDIYで洋室化した経験から言えるのは、時間をかけて丁寧に作業すれば、プロ顔負けの仕上がりになるということです。最初は不安かもしれませんが、1つずつステップを踏めば必ず成功します。

次のステップとしては、まず部屋の採寸と材料の見積もりから始めましょう。ホームセンターの無料相談サービスを活用すると、必要な材料や工具について専門スタッフがアドバイスしてくれます。あなたの理想の洋室を、ぜひDIYで実現してください!

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