押入れをクローゼットにDIYでリフォームする手順と費用

和室の押入れを洋風のクローゼットに変えたいと考えている方は多いのではないでしょうか。「業者に頼むと高額になりそう」「自分でどこまでできるのか不安」という声をよく聞きます。この記事では、押入れをクローゼットにDIYでリフォームする具体的な手順と費用相場を徹底解説します。初心者でもできる範囲とプロに依頼すべき工程を明確に区別し、安全に作業するためのポイントを実例付きでご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

押入れとクローゼットの違い

押入れとクローゼットは一見似ていますが、実は構造や使い勝手に大きな違いがあります。リフォームを始める前に、この違いをしっかり理解しておくことが大切です。

構造の違い

押入れとクローゼットの最も大きな違いは内部構造です。押入れには通常、高さ約90cmの位置に中段(天袋との仕切り板)があり、布団を二つ折りにして収納できる設計になっています。一方、クローゼットには中段がなく、洋服をハンガーに掛けて収納できるよう、床から天井まで一体の空間になっています。

また、押入れの奥行きは約80-90cmあるのに対し、クローゼットは約60cm程度が一般的です。この奥行きの違いも、収納するものの種類によって使い勝手に影響します。押入れの深い奥行きは布団収納には便利ですが、洋服の収納には深すぎて使いにくいと感じる方も多いでしょう。

扉の違い

扉のタイプも大きく異なります。押入れは襖(ふすま)が一般的で、左右にスライドさせて開閉します。襖は和室の雰囲気に馴染みますが、洋室には合わないと感じる方が多いです。

一方、クローゼットには以下のような扉が使われます:

  • 折れ戸:中央で折りたたみながら開く扉。開口部が広く、収納物が見やすい
  • 引き戸:左右にスライドする扉。開閉スペースが不要で狭い部屋に適している
  • 開き戸:手前に開く扉。デザイン性が高いが開閉スペースが必要

DIYリフォームでは、施工が比較的簡単な折れ戸や引き戸が人気です。

収納効率の違い

収納効率の面では、クローゼットの方が優れていると言われています。その最大の理由はハンガーパイプの有無です。クローゼットにはハンガーパイプが設置されているため、洋服をシワなく吊るして収納でき、出し入れもスムーズです。

押入れの場合、中段があるため縦方向の空間を有効活用できますが、洋服を吊るすスペースがないため、衣装ケースを重ねて収納することになります。これでは衣類が見えにくく、下の段の服を取り出すのに手間がかかります。

リフォームによってハンガーパイプを設置すれば、収納効率が大幅に向上し、毎日の洋服選びがぐっと楽になります。

DIYでできる範囲とプロに頼むべき工程

押入れのクローゼット化を検討する際、「どこまで自分でできるのか」を正確に把握することが重要です。無理にDIYで全てを行おうとすると、安全性や耐久性に問題が出る可能性があります。

初心者でもできる作業

DIY初心者でも比較的安全に取り組める作業は以下の通りです:

  • 襖の取り外し:特別な工具は不要で、持ち上げて外すだけ
  • 折れ戸への交換:市販のセット商品を使えば説明書通りに取り付けられる
  • 壁紙(クロス)の張替え:専用のりと道具があれば挑戦可能
  • 塗装:ペンキやニスを塗る作業は比較的簡単
  • ハンガーパイプの取付:市販のパイプセットを使えば可能(耐荷重確認は必須)

これらの作業は、ホームセンターで材料と道具を揃えれば、週末の1-2日で完成させることができます。YouTube動画やDIY TOWNなどのDIY情報サイトを参考にすれば、初心者でも十分に対応可能です。

プロ推奨の作業

一方、以下の作業は専門知識や技術が必要なため、プロに依頼することをおすすめします:

  • 中段の撤去:構造材かどうかの判断が必要
  • 壁の補強:ハンガーパイプを支える強度確保のため
  • 電気工事:照明を新設する場合は電気工事士の資格が必要
  • 床の全面張替え:フローリング材の切断・接着には技術が必要

特に中段の撤去は注意が必要です。一見ただの仕切り板に見えても、実は構造材として家を支えている場合があります。誤って撤去すると、建物の耐震性が低下するリスクがあります。

ホームプロリフォーム産業新聞などのリフォーム一括見積もりサイトを利用すれば、複数の業者から見積もりを取ることができ、適正価格で依頼できます。

絶対NGな作業

以下の作業は絶対に自分で行ってはいけません:

  • 耐力壁の撤去:建物の構造を支える壁を撤去すると倒壊の危険性がある
  • 無資格での電気工事:感電や火災のリスクがあり、法律違反にもなる
  • 配管の移動:水漏れや排水トラブルの原因になる

これらは建築基準法や電気工事士法などの法律で規制されています。必ず専門業者に相談し、適切な手続きを踏んで工事を行ってください。

押入れをクローゼット化する3つの方法

押入れのクローゼット化には、予算やDIYスキルに応じて選べる3つの方法があります。それぞれの特徴を理解して、自分に合った方法を選びましょう。

方法①簡易リフォーム

扉交換のみで押入れをクローゼット風に変える最もシンプルな方法です。襖を折れ戸や引き戸に交換するだけで、見た目が一気に洋風になります。

この方法のメリットは:

  • 費用が2-5万円と最も安い
  • 1日で作業が完了する
  • 工具や技術がほとんど不要
  • 賃貸物件でも原状回復しやすい

ただし、内部は押入れのままなので、中段が残ったままになります。そのため、ハンガーパイプを設置したい場合は、突っ張り式のパイプを使うなど工夫が必要です。

「とりあえず洋風の見た目にしたい」「賃貸なので大掛かりな工事はできない」という方におすすめの方法です。

方法②中段撤去型

中段を撤去してハンガーパイプを設置する方法です。押入れをクローゼットとして本格的に使いたい方に人気があります。

この方法の流れは:

  1. 中段が構造材かどうかを専門家に確認
  2. 問題なければ中段を撤去
  3. 壁の補修(パテ処理・ヤスリがけ)
  4. ハンガーパイプ用の受け金具を取付
  5. 壁紙を張り替えるか塗装
  6. 折れ戸などの扉に交換

費用は5-10万円程度で、週末2-3日あれば完成します。収納効率が大幅に向上し、見た目も使い勝手も本格的なクローゼットになります。

ただし、中段の撤去には注意が必要です。構造材の場合は絶対に撤去してはいけません。不安な場合は、リフォームマイスターなどで相談することをおすすめします。

方法③フル改造型

壁・床の全面張替えを含む本格的なリフォームです。押入れの面影を完全になくし、新築のクローゼットのような仕上がりを目指します。

主な工程は:

  • 中段・襖レールの撤去
  • 壁・天井のクロス全面張替え
  • 床材(フローリングやクッションフロア)の施工
  • ハンガーパイプ・棚板の設置
  • 照明の新設(電気工事が必要)
  • 折れ戸や開き戸の取付

費用は10-20万円程度かかりますが、仕上がりは非常に美しく、資産価値の向上にもつながります。DIYでは難しい部分も多いため、部分的にプロに依頼するハイブリッド型がおすすめです。

「自宅を長く使う予定がある」「本格的なクローゼットが欲しい」という方に最適です。

必要な道具・材料

押入れのクローゼット化に必要な道具と材料をリストアップします。事前に揃えておくことで、作業をスムーズに進めることができます。

基本工具

以下の工具があれば、簡易リフォームから中段撤去型まで対応できます:

  • 電動ドライバー:扉の取付やネジ締めに必須(3,000-10,000円)
  • メジャー:寸法測定に使用(500円程度)
  • 水平器:扉レールやハンガーパイプの水平確認に必要(1,000-3,000円)
  • カッターナイフ:壁紙のカットに使用(300円程度)
  • パテベラ:壁の補修に使用(500円程度)
  • ヤスリ:パテ処理後の表面を滑らかにする(500円程度)
  • ハケ・ローラー:塗装する場合に必要(各500円程度)

電動ドライバーはマキタボッシュなどの信頼できるメーカーの製品を選ぶと、作業効率が格段に上がります。

扉材料

押入れの幅に合わせて扉を選びます:

  • 折れ戸セット:扉本体・レール・取付金具がセットで15,000-30,000円
  • 引き戸セット:扉本体・レール・取っ手がセットで10,000-25,000円

ホームセンターやニトリ、無印良品などで、既製サイズの折れ戸や引き戸が購入できます。幅が合わない場合はオーダーメイドも可能ですが、費用が1.5-2倍程度高くなります。

購入前に必ず押入れの幅・高さを正確に測定してください。測定ミスは最も多い失敗の一つです。

内装材料

壁や床の仕上げに必要な材料です:

  • 壁紙(クロス):1㎡あたり500-1,500円(のり付きが便利)
  • フローリング材:1㎡あたり2,000-5,000円
  • クッションフロア:1㎡あたり1,000-2,000円(フローリングより安価で施工も簡単)
  • 塗料:1缶(2L)で2,000-5,000円(押入れ1つ分で十分)
  • パテ:壁の穴埋めに使用(500-1,000円)

壁紙はのり付きタイプを選ぶと、初心者でも施工しやすくおすすめです。また、消臭・防カビ機能付きの壁紙を選べば、クローゼット内の環境が改善されます。

収納パーツ

クローゼットとして機能させるための収納パーツです:

  • ハンガーパイプ:直径25-32mm、長さに応じて2,000-5,000円
  • パイプ受け金具:2個セットで500-1,500円
  • 棚板:メラミン化粧板が一般的で、1枚3,000-8,000円
  • 棚受け金具:4個セットで1,000-3,000円

ハンガーパイプの耐荷重は重要です。一般的なパイプは約20-30kgまで耐えられますが、冬物のコートなど重い衣類を多く掛ける場合は、強化型のパイプを選びましょう。

DIY手順①扉交換だけの簡易リフォーム

最も手軽にできる扉交換のみのリフォーム手順を解説します。初めてのDIYという方でも、半日から1日で完成させることができます。

STEP1襖の取り外し

まずは既存の襖を取り外します。この作業は非常に簡単で、特別な工具は不要です。

作業手順:

  1. 襖を少し持ち上げる
  2. 下のレールから外す
  3. そのまま手前に引いて上のレールからも外す
  4. 襖レールも撤去する(マイナスドライバーでネジを外す)

襖レールは通常、木ネジで固定されているだけなので、電動ドライバーがあれば数分で撤去できます。レール跡の穴はパテで埋めておきましょう。

STEP2折れ戸レール取付

新しい折れ戸のレールを取り付けます。ここで水平確認が最も重要です。水平が取れていないと、扉がスムーズに開閉できません。

作業手順:

  1. 上レールを仮置きして、水平器で水平を確認
  2. 鉛筆で取付位置に印をつける
  3. 電動ドライバーでネジを締める(仮止め)
  4. 再度水平を確認し、問題なければ本締め
  5. 下レールも同様に取り付ける

水平器がない場合は、スマートフォンの水平器アプリを使うこともできます。ただし、精度の面では専用の水平器の方が確実です。

STEP3扉の調整

折れ戸本体をレールに取り付け、スムーズに開閉できるよう調整します。

作業手順:

  1. 扉の上部をレールに差し込む
  2. 下部のガイドピンを下レールに合わせる
  3. 何度か開閉して動きを確認
  4. 引っかかる場合は、調整ネジで高さを微調整

扉がきちんと閉まらない場合は、レールの水平が取れていない可能性があります。その場合は、レールを一度外して再度取り付けましょう。

この簡易リフォームだけでも、見た目が大きく変わり、部屋全体が洋風になります。費用も2-5万円程度と手頃なので、「まずはここから始めたい」という方におすすめです。

DIY手順②中段撤去&ハンガーパイプ設置

中段を撤去してハンガーパイプを設置する、本格的なクローゼット化の手順を解説します。この方法なら、収納効率が大幅に向上します。

STEP1中段の撤去

中段の撤去は、押入れクローゼット化の最も重要な工程です。撤去前に必ず構造確認が必要です。

確認方法:

  • 中段の裏側を確認(筋交いのような斜め材があれば構造材の可能性大)
  • 建築図面で確認(ない場合は専門家に相談)
  • リフォーム業者に構造確認を依頼(5,000-10,000円程度)

構造材でないことが確認できたら、撤去作業を開始します:

  1. 中段を支えている木材(受け材)のネジを電動ドライバーで外す
  2. 中段板を持ち上げて取り外す
  3. 受け材も撤去する
  4. 壁に残ったネジ穴をパテで埋める

中段は意外と重い場合があるので、二人で作業することをおすすめします。また、撤去した中段板は他のDIYで再利用できるので、捨てずに保管しておくと良いでしょう。

STEP2壁の補修

中段を外すと、壁に跡や穴が残ります。これをきれいに補修しないと、仕上がりが美しくなりません。

補修手順:

  1. ネジ穴や隙間にパテを埋める(パテベラで平らに)
  2. 完全に乾燥するまで待つ(通常1-2時間)
  3. ヤスリで表面を滑らかにする(180-240番のサンドペーパー)
  4. 削りカスを拭き取る

パテ処理は何度か重ね塗りが必要な場合があります。一度に厚く塗るとひび割れの原因になるので、薄く塗って乾燥を繰り返しましょう。

壁紙を張る場合は、パテ処理後にプライマー(下地材)を塗ると、壁紙がきれいに貼れます。

STEP3ハンガーパイプ設置

クローゼットの核となるハンガーパイプを設置します。耐荷重計算が重要です。

設置手順:

  1. ハンガーパイプの高さを決定(床から160-180cmが一般的)
  2. パイプ受け金具の位置を鉛筆で印をつける
  3. 下地(柱や間柱)の位置を確認(下地センサーを使用)
  4. 下地にしっかりとネジで金具を固定
  5. ハンガーパイプを金具にセット

耐荷重の目安:

  • 一般的なパイプ:約20-30kg(衣類20-30着程度)
  • 強化型パイプ:約40-50kg(衣類40-50着程度)

下地がない場所にパイプを設置すると、重みで壁が壊れる危険があります。必ず下地のある場所に固定してください。下地がない場合は、補強板を取り付けるか、突っ張り式のパイプを使う方法もあります。

STEP4クロス・塗装

最後に壁の仕上げを行います。壁紙を張るか塗装するかは好みで選びましょう。

壁紙を張る場合:

  1. 壁のサイズを測定
  2. 壁紙を少し大きめ(上下左右5cm程度余裕を持たせる)にカット
  3. のり付き壁紙の場合は裏紙を剥がす
  4. 上から貼り始め、エアーを抜きながら貼り付ける
  5. 余分な部分をカッターでカット

塗装する場合:

  1. マスキングテープで塗装しない部分を保護
  2. プライマー(下塗り)を塗る
  3. 乾燥後、本塗り(2度塗りがおすすめ)
  4. 完全に乾燥してからマスキングテープを剥がす

塗装の方が壁紙より手軽で、色も自由に選べます。ただし、壁紙の方が高級感があり、消臭・防カビ機能付きのものを選べるというメリットがあります。

注意点・よくある失敗

押入れのクローゼット化でよくある失敗例と、その対策を解説します。これらを知っておくことで、無駄な費用や手間を省くことができます。

構造材を誤って撤去

最も危険な失敗が、構造材の誤撤去です。中段が実は筋交いの役割を果たしている場合、撤去すると建物の耐震性が著しく低下します。

見分け方:

  • 中段の裏側に斜めの補強材がある
  • 中段が異常に頑丈に固定されている
  • 建築図面に「筋交い」と記載されている

もし誤って撤去してしまった場合は、すぐに構造設計士や建築士に相談してください。補強工事が必要になる可能性があり、費用は10-30万円程度かかることもあります。

心配な場合は、日本建築士会連合会で専門家を紹介してもらうこともできます。

扉サイズの測定ミス

扉のサイズを間違えて購入してしまうケースは非常に多いです。特に幅の測定ミスが目立ちます。

正しい測定方法:

  1. 開口部の幅を3箇所(上・中・下)で測る
  2. 最も狭い寸法を採用する
  3. 扉は開口部より5-10mm小さいサイズを選ぶ
  4. 高さも同様に3箇所測定

オーダーメイドでない限り、扉は既製サイズになります。開口部が既製サイズに合わない場合は、枠を調整するか、オーダーメイドを検討しましょう。

測定ミスで扉を再購入すると、費用が2倍になってしまいます。何度も測定して確認することが大切です。

湿気対策不足

押入れをクローゼット化する際、見落としがちなのが湿気対策です。押入れは元々湿気がこもりやすい構造で、対策をしないとカビが発生する原因になります。

効果的な湿気対策:

  • 調湿材の設置:シリカゲルや竹炭を置く
  • 換気の確保:扉を時々開けて空気を入れ替える
  • すのこの使用:床に直接物を置かず、空気の流れを作る
  • 除湿機の活用:梅雨時期は特に重要
  • 防カビ壁紙の使用:リフォーム時に防カビ機能付きの壁紙を選ぶ

特に1階や北側の押入れは湿気が溜まりやすいです。カビが発生すると、衣類にカビ臭がついたり、健康被害が出る可能性もあります。

また、クローゼット用のアイリスオーヤマの除湿剤や調湿グッズを活用すると、より効果的に湿気対策ができます。

費用目安・材料費の相場

押入れのクローゼット化にかかる費用を、リフォームの種類別に詳しく解説します。予算に応じて最適な方法を選びましょう。

簡易リフォーム

扉交換のみの簡易リフォームの費用内訳です:

項目 費用
折れ戸セット(幅120cm) 15,000-30,000円
取付金具・ネジ類 1,000-3,000円
工具(電動ドライバー等) 3,000-10,000円
合計 2-5万円

この方法は最も経済的で、賃貸物件でも実施しやすいのがメリットです。ただし、内部は押入れのままなので、収納効率はあまり向上しません。

中段撤去型

中段を撤去してハンガーパイプを設置する場合の費用です:

項目 費用
折れ戸セット 15,000-30,000円
ハンガーパイプ&金具 3,000-8,000円
壁紙(のり付き・6㎡) 3,000-9,000円
パテ・補修材料 1,000-3,000円
工具類 5,000-15,000円
合計 5-10万円

中段撤去型は、収納効率が大幅に向上し、見た目も本格的なクローゼットになります。ただし、構造確認が必要な場合は、別途5,000-10,000円の費用がかかることがあります。

フル改造型

壁・床の全面張替えを含む本格的なリフォームの費用です:

項目 費用
折れ戸セット 20,000-40,000円
ハンガーパイプ&棚板 10,000-20,000円
壁紙(全面張替え) 15,000-30,000円
床材(フローリング等) 10,000-30,000円
照明設置(電気工事) 10,000-30,000円
その他材料・工具 10,000-20,000円
合計 10-20万円

フル改造型は最も費用がかかりますが、仕上がりは新築のクローゼットと遜色ありません。電気工事など専門性の高い作業はプロに依頼することをおすすめします。

業者依頼の場合

全てを業者に依頼した場合の費用相場です:

工事内容 費用相場
扉交換のみ 5-10万円
中段撤去型 10-15万円
フル改造型 15-30万円
オーダーメイド扉 +5-10万円

業者に依頼する場合、DIYの約1.5-2倍の費用がかかりますが、以下のメリットがあります:

  • 仕上がりが美しく、耐久性が高い
  • 構造確認など専門知識が必要な作業も安心
  • 工期が短い(1-2日で完成)
  • 保証がつく場合が多い

複数の業者から見積もりを取る際は、ホームプロリフォーム産業新聞などの一括見積もりサイトが便利です。

まとめ

押入れのクローゼット化について、DIYで実現する方法と費用を詳しく解説してきました。重要なポイントを3つにまとめます:

  1. 扉交換だけなら初心者でも可能:簡易リフォームなら費用2-5万円、作業時間1日で洋風クローゼットに変身できます。賃貸物件でも実施しやすく、原状回復も比較的簡単です。
  2. 中段撤去は構造確認が必須:収納効率を上げるために中段を撤去する場合、必ず専門家に構造確認を依頼してください。誤って構造材を撤去すると、建物の耐震性が低下する危険があります。不安な場合はプロに依頼しましょう。
  3. 費用を抑えたいなら段階的リフォーム:まずは扉交換から始め、次に中段撤去、最後に内装の全面張替えと段階的に進めれば、予算に合わせて理想のクローゼットを実現できます。

次のステップとしては、自分の押入れのサイズを正確に測定し、どの方法が最適か検討することをおすすめします。構造に不安がある場合は、まず専門家に相談してから作業を開始しましょう。DIYと業者依頼を上手く組み合わせることで、コストを抑えながら満足度の高いクローゼットを作ることができます。

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